草刈り!!(草刈り機)
こんにちは、アットマークの便利屋さんです。
千葉県 旭市 を中心に活動させてもらっている便利屋さんです。
どうぞ、よろしくお願いします。
今回は、先日ご依頼いただいた草刈りの様子をお届けしたいと思います。
そして、刈った後の刈草ゴミがモンスターに・・・!?
その正体は・・・記事の最後で・・・
銚子市の方から「くらしのマーケット」経由でお問い合わせいただきました。
ありがとうございます。
「くらしのマーケット」にも出店していますのでよかったらのぞいてみてください。
お問い合わせをいただき、次の日にお見積りのための現地調査に向かいました。
アットマークの便利屋さんでは事前に現地調査をしたのちのお見積り(もちろん無料)をお願いしています。
しかし、くらしのマーケットでは基本はお見積りなしでの施工を推奨しています。
なぜなら、現場の状況で施工金額の変更(増額)をしてはいけないためです。
草の丈が低くても高くても、草の密度がスカスカでもジャングルでも金額を変えてはいけないというスタイルです。
こうすることによって、ご予約するときに面積を入力すれば施工金額が確定することになるのです。
例えば、ご予約の時は1万円で施工しますとなっていても、実際現地で施工した後に
「草丈が高くて、草の密度が旺盛だったので、3万円になります。」
というのを防ぐことができます。
この予告なしでの増額を防ぐシステムは大賛成です!
でも、前回の記事でも載せましたが、ご依頼主様がご予約するときに正確な面積を測量して入力することが少しハードルが高いと思います。
面積が50m2と入力されていても、実際現地に施工しに伺ったら100m2でしたとなると、結局その場で料金が増額になってしまうことになります。
面積が大きくなってしまったので増額は仕方ないことなのですが、ご依頼主様にとってはやっぱり増額ということになってしまいます。
ですので、事前に現地調査をしたのちのお見積りをお願いしています。
お見積金額を確認してからのご依頼になるので、ご依頼主様も不安なく頼めるのかなと思います。
今回の施工内容は、駐車場の草刈りをしてほしいとのことでした。
車を駐車している箇所は草が生えないように管理されているとのことでしたが、周辺の草がどんどん駐車スペースに押し寄せてだいぶ狭くなってしまっていました。
さっそく面積を測量するために縦横をコンベックス(メジャー)で測っていくのですが、手前の道路沿いは簡単に測れるのですが、草が茂っていて中に入れず奥行きを測るのが困難でした。
こんな時は隣の家のフェンスの支柱の数から距離を推測します。
また、草の繁茂状況等も確認しておきます。
現場の状況は、
施工面積:70m2(約21坪)
草丈:1.5m以上(面積の半分以上)
面積は縦横が
9m×9m=81m2
と端部の5m2
控除として駐車スペースの16m2(2台分)
という感じになりました。
草丈は自分の背丈より高いので1.5m以上でした。
くらしのマーケットでは、草丈が1.5mを超える場合は追加料金がかかる場合があると記載しています。
ですので、くらしのマーケットで記載している単価にプラスしてお見積り金額を算出させてもらいました。
面積が簡単な四角でその場で算出できたので、お見積金額をその場でお伝えいたしました。
そして、依頼主様から正式にご依頼されたので、後日作業をさせてもらうことになりました。
ご依頼ありがとうございます。
施工面積が70m2なので、草刈りとしては小規模ではあります。
しかし、ご依頼主様も手をこまねいた厄介者がいました。
そうです、クズ です。
このつる性の多年草は、雑草の帝王と呼ばれているみたいです。
秋の七草でもあるのですが、私にとってはただただ厄介な帝王です。
クズがいると草刈り機につるが絡まってうまく刈ることができません。
また、クズがいる時点でその下の状況がジャングルみたいになっているのが確定です。
アメリカでは、日本から渡ってきた侵略的外来種で「グリーンモンスター」と呼ばれています。
このグリーンモンスターに立ち向かうための装備をご紹介します。
【ヘキサゴンブレード】
草刈り機の刃の部分に絡みついた草やクズなどのつるを取り除いてくれるパーツです。
このようにつるが絡みついて草刈り機が身動きが取れなくなってしまうのですが、ヘキサゴンブレードで切り取ってくれます。
通常は刃につるなどが絡みついたら草刈り機のエンジンを止めて、下ろして取り除かなくてはいけないのですごく助かります。
作業開始時刻は、住宅街ということもあり朝の9時にさせてもらいました。
草刈り機のエンジン音は住宅街だと結構響きます。
敷地周りの端部を残して荒刈りを行いました。
私は、草刈りでは地上15㎝くらいで茎を刈るのを荒刈りと言って、地上5㎝くらいの残った茎を刈り取るのを仕上げと言っています。
なるべく地面スレスレで刈るのですがやっぱりちょっと刈り残しがあり、地上5㎝くらいが仕上がりになります。
敷地の内側から外に向かってクズが伸びてしまっています。
これをまずは引っ張って内側に戻します。
隣の家の白いフェンスにも絡みついているので、一つずつほどいていきます。
そして、周りの端部を草刈り機で刈っていきます。
端部はブロック塀など構造物があるので丁寧に慎重に行います。
むずかしいと感じたら機械ではなくて鎌で刈り取っていきます。
このときはノコギリ鎌を使いました。
これで荒刈りが完了です。
小さな木みたいなやつもお願いされていたので一緒に切り倒しました。
荒刈りが終わったら熊手をかけて余計な上物を取り除いていきます。
クズが生い茂っているところはこの熊手作業が大変です。
クズが草の上に覆いかぶさるせいなのか、地面に光が届きにくくなって、地面には枯れて腐ったりした草などが積み重なっているのです。
この積み重なった草などが刈草ゴミの半分くらいを占めているような気がします。
荒刈り後の集草が完了しました。
地面が見えるようになりました。
ここから仕上げの草刈りを行います。
地面からつんつんと飛び出した茎を刈っていきます。
このときも地面から出てきているクズのつるがバンバン絡まってきます。
ほんと厄介者です。
仕上げ後の集草です。
生い茂った場所でなければ仕上げは1~2回で済むのですが、今回は仕上げを3回行いました。
集草してもどんどん下から枯れた草が湧いて出てくる感じです。
そしてまた地面からつんつんと茎が出てくるのです。
今日は1人作業だったので、なお大変に感じました。
でも、作業していれば確実にきれいになっていきます。
本日の劇的ビフォーアフター。
左側が 施工前 右側が 施工後
本日の作業時間は1人作業で 4時間 でした。
作業完了後にご依頼主様に確認をしてもらったときに
「こんなに広い敷地だったんですね」
と、すごく喜んでいただけました。
またまたがんばった甲斐がありました。
ありがとうございます。
そして・・・
モンスター級まで成長した・・・
刈り取った刈草ゴミです。
今回は施工場所の隅っこに山にしておいてほしいといわれていました。
ドーン!!
幅3.0m 奥行1.5m 高さ1.5m
RPGでよく出てくるずんぐりむっくりしたモンスターみたいです。
もちろん、はじめにご依頼主様には刈草ゴミが結構な山になりますよと伝えていました。
でも70m2の草刈りでこの量はすごいですね。
やはり、恐るべしグリーンモンスターです。
こいつがいるところは期待を裏切らない大変さがあります。
もし 今、 頭の中でうちの空き地
「あ~~」
っと思った あなた!!
空地の雑草をほったらかしにしていたら草で生い茂るだけでなく、もしかしたらグリーンモンスターに侵略されてしまうかもしれませんよ~。
そのグリーンモンスターが隣の敷地に勢力を伸ばして、周りの方に迷惑をかけている可能性も・・・。
そうなる前に草刈りをされてみてはいかがですか。
でも、熱中症にはくれぐれもお気をつけください。
もし、草刈りが大変でやりたくないけど、グリーンモンスター 怖いなぁ と思ったら・・・
もちろん、
ご連絡くだされば、お手伝いさせてもらいます!!
よろしくお願いします!
では、またの記事でお会いしましょう。
もし、ブログを読んでお仕事を頼んでみたいと思ってくださったら、ぜひご連絡ください。
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